きょうふのふうせんばくだん

 恐ろしい発見をしてしまったぞ。
 シナ製のゴム風船をふくらませ、アルコール性油性マーカーで色をぬりたくり、壁にかけてかざっておく。
 すると1~2日後に、とつぜん、パンと割れるのでおどろかされてしまう。
 フラグメンツを検分してみると、げえぇぇっ……マーカーは乾いていない!
 つまりゴム膜をゆっくり侵蝕し続けていたのか。
 で、パキスタンがえらいことになってます。
 ソ連撤退直後のアフガニスタン政府には1700発くらいもスカッドがソ連から与えられた。その残余がTELごとアフガン人に押収されて、マスードの死後は内戦で使われ、タリバン保有の最後の5発が米軍に爆破されたのが2005年だったといいます。だから連中はテロリストの分際で、液燃ミサイルの発射法をしっかり知っているわけなんですよ。
 それが、こんどは、タリバンがパキスタン内に分散隠匿されている核爆弾やらミサイルやらを押収するかもしれんという勢いだという。
 まあ、いまさら迂遠のようだが、原爆と弾道弾を野放図に拡散させたシナとロシアと北鮮には、世界は声をあげて責任を取れと迫るべきでしょうね。その咎を水に流してちゃいけないでしょ。
 米英を筆頭にイラン報道がヒートアップしています。英国は元進駐国ゆえに、いつイランの核ミサイルでお礼参りされるかわからんという遠い憂慮があるから、イラン国内が無限に混乱し続ければ好都合でしょう。米国は、カーター政権時代の大使館人質事件の恨みをスッキリ晴らせていないので、いまだにイランの宗教政権が憎くて憎くて仕方がない。それで、イラン関係ニュースへの米国民の食いつきが良いものだから、マスコミ各社もハッスルするわけです。やはり米国庶民は深層で(イランの)血に飢えているんでしょう。
 あらためて、あんときカーターがキッチリとイランと戦争してりゃあなぁ……と詮のない空想をする米国人もいるのではないでしょうか。