盛岡市内を観光案内してくださる奇特な方を公募。時期は3~5月中で。

 ウェブ版『NYT』のOp-Ed に、2010-2-26に、レーガン政権で国防長官の補佐官をしていたLawrence J. Korb氏がSEAN E. DUGGAN氏と連名で「Putting the Coast Guard Out to Sea」という記事を寄せている。
 米沿岸警備隊は4万1000人いて、今もハイチ救援などに大活躍。
 しかし、やはり警備艇(米語ではコーストガードの保有船はどれほど大型であっても「カッター」と云い、海軍のヴェッセルと意識的に区別を立てる。ちょうど、海兵隊員がソルジャー=陸軍歩兵ではなくあくまで「トゥループ」を名乗るのと同じノリ。ちなみに日本の海保も「船艇」と自称し、海自式に「艦船/艦艇」とは呼ばない)は、艦齢が軍艦よりも酷いことに……。
 米軍艦が平均14年だというのに、コーストガードの警備艇には 41年なんてすごいものもある。このような予算配分は不合理である。
 軍と沿岸警備隊の予算を別々に考えるのはもうやめよう。F-35関係の予算だけでコーストガード全体の2011予算より多く使うなんておかしくないか。
 いったい冷戦後の今、ヴァージニア級の新型原潜×1隻に $2.7 billion も支出するなんていかがなものか。(米海軍のFY2011建艦費全体は、 $16.1 billion である)。
 ――というのだが、日本でも海保全体の予算がイージス艦×1隻より少ないんだから困ったもんだ。
 ところで、新設HPである Podcast28 を皆様はもう試聴してくださいましたでしょうか?
 パイロット版をお聴きになった方は、ご意見をお寄せ下さい。
 (ちなみに加藤氏との対談は南長崎の「ココス」で録音しました。小生もケーキをパクつきワインをすすりつつ対談したのは前例がない。)
 みなさまのご意見にもとづいて「本放送」の番組スタイルを工夫してみたいと思います。
 それから、このインターネット・ラジオ局で「ゲスト単独講演」「対談」「座談」をやってもいいという「自称軍事マニア」の方もご連絡ください。(ノンプロの方には出演料は出ませんので、あくまでシャレの気持ちにてご応募くださいませ。)
 あと、「軍事ラジオ・ドラマ」も公募するぜ。MP3で作ってくれ。思い切りバカバカしいモノをな! 「シーシェ○ード対プレ○ター」とかの阿呆ネタを聞かせてくれる勇者は居ないか?
 げんざい小生は『大日本国防史』の執筆に時間のほとんどを吸引されているため、放送講演用の原稿を書いているヒマがないのです。それで、しばらくゲストの演説等で試験放送コンテンツを充実させておこうという魂胆であります。