また『新潮45』に「集団的自衛権」の真相を抉る快記事を載せやしたぜ。

 わたしも辞書を引くときに老眼鏡が必要な年齢になりました。
 しかし百均の老眼鏡は、長時間つけっぱなしにしていられない。
 こうなると辛いのが「著者校正」です。早期に発見しなければならない訂正箇所を、つい看過してしまい、書店販売されたずいぶん後になってから(ゆっくりと読み返しているときに)見出だすというケースが、徐々に増えて参りました。ヤバイ ヤバイ……。
 先ごろ店頭発売されました、文庫版の『「日本国憲法」廃棄論』にも、「アチャ~」と言うしかない誤りが2箇所発見されましたので、この場でお詫びし、訂正します。
 ひとつは、22ページの10~11行目。
 だとすれば安倍氏には、「憲法」の意義も分かっていないかもしれません。
 とあります文は、まるごと削除してください。
 もうひとつが、289ページの9行目。
 必要最低限度の
  じゃなくて、
 必要最小限度の
  です。
 すんません。