中共はグローバルホークに妨害電波を発射していた。P-8への警告と前後して。

 ストラテジーペイジの2015-6-27記事「Thailand: Generals Confusion」によると、クーデター政権を運営中のタイの高級軍人たちはすっかり中共に買収され、暗黒面に落ちつつある。
 たとえば、3隻の41型宋級(キロ級パクリ型)潜水艦を中共に注文したのが証拠。それはタイの海軍にはほとんど用の無いので、多額のキックバックを提示されて、不要の買い物にサインしたとしか思われない。
 ※今日では相手に用の無い兵器でも、賄賂を使えば簡単に買わせることができてしまう。世界中が腐り切っているためだ。昔ギリシャがロシアからホバークラフトを買ってどうしようもなくなったのも一例だ。これが「武器輸出」が解禁されたときに直面する、ひとつの深刻な問題なのだ。日本の商社員は有能だから、こっちの活動で有能さを証明してしまうかもしれない。そこをクリーンに保たせるにはどうしたらよいか? 詳しくは8月刊行の『兵頭二十八の防衛白書2015』に書いておこう。 あと、7月2日の書店には、PHP文庫版新刊の『新訳 孫子』が並ぶと思います。新書版を少し改訂しました。
 タイでは毎年数百人もがテロで殺されている。その正確な統計が無いくらいの無茶苦茶なリスキー・カントリーである。さすがに警察が、南部イスラム教圏の住民の総DNA登録を開始したが。
 満州まで出た脱北者は、シナ人の「蛇頭」組織に6000ドルを支払えば、タイまで連れていってもらえて、そこで在タイの韓国大使館に駆け込むことができる。中共とタイは陸上国境は接していないが、ミャンマーかラオス経由で浸透してくる。もしタイ官憲が発見しても、鼻薬を使えばフリーパス。
 ところがウイグル人の密出国の場合は、タイ警察は鼻薬を受け取らないという。国境で追い返してしまい、中共に通報して、中共警察が〔おそらくラオス内で〕拉致し、射殺するのだろう。
 2015-6-28の記事「China: The Fearsome Four Million」によると、ラマダン入りした新疆のウイグル人たちに地方行政庁が「レストランと食料品店を昼間も営業しろ」と命じたためにシナ人警官3人が殺されるテロ発生。
 あとから駆けつけた軍警が見物人のイスラム教徒住民に銃弾を浴びせかけ、6-22に数十人〔おそらくは粉飾数字で、数百人かもしれない〕が死んだ。
 またいわく。MERSは2012年にサウジアラビアで駱駝の病気として始まった。サウジでは人間の死亡率40%、そして韓国では人間の死亡率12%である。 スーダン、米国、フィリピン国内でもMERS患者は見つかっているが、その拡大を止められないのは韓国だけであると。
 ※グロホに妨害電波とは、もはや他人事ではない。民航と共用の三沢から運用するのは、どう考えても正気ではない。地方の過疎空港をUAV専用に借り上げるべきである。