飛行型ドローン規制法案に足りぬもの

 高圧送電線付近での無許可飛行を禁ずること。
 ※アルミフィルムやワイヤーを曳航して短絡させれば原発も簡単に停止させることができるので。
 電車線路付近での無許可飛行を禁止すること。
 ※同じく、架線を短絡させることにより、電車の運行をいとも簡単に長時間妨害することができるので。
 現に人車の交通に利用されているトンネル内での飛行禁止。
 人からの距離だけでなく、家畜や特定の群棲動物からの距離、さらには特定の野生動物の巣からのじゅうぶんな距離を取るべき注意義務も定めること。
 ※害獣や、危険化した動物は除く。
 ドローンの操縦電波のハッキングや電波ジャック等の行為について罰則を設けること。
 ※これをやっとかないと必ず後悔するぜ。
 飛行型ドローンにエアーソフトガン類似の発射機構を付加して私有地外で飛ばすことの禁止。ただし公的機関が用うる場合はその限りでない。また許可を受けて指定された空間で使用するのも自由である。
 ※発火物を取り付けて飛行させることは当然に禁止されるのだろう。
 飛行型ドローンによる「覗き行為」を今から定義しておき、それを軽犯罪法の関連条項とリンクさせること。
 警察機関が必要と認めた場合は、飛行型ドローンを、「GPS等の航法用電波の局地的な攪乱」「局地的な妨害電波の発射」「レーザー等エネルギー指向装置による照射」等によって、操縦者の制御や通信を不可能にし、そのドローンを逸走させ、あるいは停滞させ、あるいは墜落させ、あるいは破壊してもかまわないと定めること。(電波法も手直しをする必要がある。)
 自衛隊の艦艇、陸上施設、および米軍基地に事前の許可なく300m以内に接近する飛行型ドローンは、その場で適宜の手段によって無力化または撃墜して可いことにすること。また自衛隊がこれらのドローンの搭載する撮像装置に対してレーザーもしくは投光機等により300m以遠から警告することも可能にすること。
 ※このために自衛隊は、旧式のポータブルな有線誘導式の対戦車ミサイルを高速グライダーに改造して、高度300mまでのドローンに空中で体当たりをして叩き落す方法を研究すべし。ミサイル弾体はとうぜん無炸填とし、パラシュートとブイによって回収/揚収し、何度でも再利用できるようにすることだ。