「沖積平野」は どこだろうと危ない。トヨタは「スキ車」を再販すれば株が上がるに違いない。

 Dan Lamothe記者による2015-9-10記事「Marine experiment finds women get injured more frequently, shoot less accurately than men」。
  海兵隊がじゅうぶんに時間をかけて実験した結果がようやく発表された。女の兵隊は男の兵隊よりも2倍多く怪我をする。歩兵兵器の照準は、下手糞である。負傷した戦友を戦場から担いで運び出す動作も不良。つまり、海兵隊は、女の兵隊は戦闘職種に使いたくない。
 この研究はノースカロライナ州キャンプ・レジューン基地で9ヶ月間実施された。
 400人の実験志願者を集めた。うち100人が女の海兵隊員。
 ※結論は早い段階で定まっていたのだが、その説明が上手い。この3ポイントを統計データを添えて挙げられたなら、誰も反論できないわけである。反論する者は、味方部隊を全滅の危険にさらせという者である。戦争に負けて国家を危殆に瀕せしめてもかまわぬという第五列である。日本の「保守」には、こういう上手い説明戦略を考え付くことができない者があまりに多い。海兵隊上層部の足元にもおよばない。海兵隊はこのようにして馬鹿オバマ側近からのくだらない要求を沈黙させる。日本ではこうした言語理性のある者が政府から用いられていないために、政府が米国や他の海外からの理不尽な要求をはねつけることもできないのだ。
 次。
 Spencer Ackerman記者による2015-9-11記事「US spy chief’s ‘highly unusual’ reported contact with military official raises concerns」。
  軍から上がってくる悲観的な情報を、大統領側近向けに薔薇色に加工していた張本人は、国家情報の総元締め長官のジェイムズ・クラッパーではないのかという疑惑が濃厚に。 ※「スターリン」は側近2名なのだ。そんなことは最初から知られていた話ではないか。
 セントコムのグローヴ陸軍准将いわく。毎日のようにクラッパーがセントコムの情報分析部と接触していた。それは異常な光景であったと。
 ※ちなみにセントコムの司令部所在地は中東ではなく、米本土にある。
 別な人の証言。クラッパーはよく承知しているはずだ。2003イラク侵攻の前に副大統領チェイニーがCIAに、侵攻決定に都合がよい情報を上げろと隠然圧力をかけ、出世主義の下僚どもが全員それに励んだ過去とその結果を。
 オバマ政権は「イラクが第一」の路線を公表している。そしてISが勝っているという報告は、うけつけない。