国産の深海サルベージ船や深海救難艇には、アイソトープ電池電源が必要だろう。

 Steve Weintz記者による2015-9-17 記事「The Ultimate Hybrid War Strategy: Attack Deep-Sea Fiber-Optic Cables」。
   2015-7にサイパン~テニアン間の海底光ケーブルが切断する事故あり。ただの事故だったので、台湾の修理船がやってきてすぐ直した。
 しかしこの切断でしばらく電話もインターネットも止まり、民航は業務が完全にストップした。
 もし敵国が意図的に深海で光ケーブルを切断したら、どうなるのだろうか。
 「ハイブリッド戦争」とは、ごく簡単に言うと、「従来の戦争 プラス インターネット環境遮断」である。
 西側各国軍は、それへの備えができているか?
 4人乗りで深さ3000フィートまで潜れるサルベージ用原潜『NR-1』は、ハイマン・リッコーバーの肝煎りで、1968にできた。
 ソ連も複数の類似品をチタン合金でつくった。ソ連が調べたかったのは、大西洋のグリーンランドと英国の間の1万2000フィートの海底に設置されたSOSUSであった。
 ロシアは核動力の『ロシャリク』という深海調査原潜を使って北極点の真下(深度1万3200フィート)に国旗を打ち込み、そこはロシアの大陸棚だと主張している。
 『ロシャリク』の母船は、大型の戦略ミサイル原潜を改造した核動力の『オレンブルグ』である。
 『ロシャリク』の姉妹艦として『ネルマ』がある。また、バティスカーフ型(つまり非核動力)の深海潜航艇としては『ルス』と『コンスル』がある。
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 Team Mighty記者による2015-9-16 記事「6 Military Jokes Troops Have Heard a Million Times」。
  米海軍のおきまりジョーク。
 ある酒場でひとりの水兵が、隣に座っている男に「おい、海兵隊のジョークを聞きたいか?」と話しかけた。
 男はふりむくと、「その前に教えておこう。オレは身長6フィートで体重200ポンド。そして海兵隊員だ。また、オレの横にいるこいつ。やはり身長6フィート2インチ、体重250ポンドの、海兵隊員だ。さあ、それでもまだそのジョークとやらを言ってみたいか?」と警告した。
 水兵いわく。「あっ、そうだったのか。ならば、やめだ。どこが面白いのかの解説を、繰り返し懇切丁寧にしてやらなくちゃ伝わらないというのは、面倒で厭だからねえ。」
  米空軍に関するクイズ。
 電球を交換するのには、何人のパイロットが必要か?
 こたえ。一人でいい。そいつが電球をつかむと、そいつの周りの世界が、彼を中心に回転することになっているのだから。
  混雑した飲み屋の中に、1人のネイヴィー・シールズ特殊部隊員が居るらしい。あなたは今、どうしても彼を見つけ出さねばならない。さて、どうしたらいい?
 ――心配するな。ネイヴィー・シールズ隊員というものは、必ず、自分で自分がシールズ隊員であることを、周囲に吹聴せずにはいられない連中なんだから。