The most telling sanction for any chinese leaders is to not meet him as the chief of a western state. It’ll simply smash Xi’s face in all chinese community.

 ストラテジーペイジの2015-9-21記事「How Iran Kills American Soldiers」。
  イランがイラク内のシーア派ゲリラに対し、普通のIEDとは違うEFP(Explosively Formed Penetrators、要するにV字コーンの成形炸薬)を現物支援している。発射する弾頭ではなく、据え置き式の爆発物として。2006以降、これが米軍AFVに対してよく使われるようになっている。これまでのところ、そのメーカーはイラン国内の工場であることがはっきりしている。
 次。
 Joe Pappalardo記者による2015-9-21記事「Year One: Inside the Air War Against ISIS」。
  カタールのアルウデイド空軍基地。B-1Bはそこから作戦する。爆撃目標は、IS。
 離陸から着陸まで、長いときは14時間である。
 なんと離陸する前にはフライトプランを乗員の4人(操縦係2名、爆撃係2名)とも知らされない。
 イラク領空に入るまで、2時間。
 兵員および車両に対するCASミッションのときは、GPS誘導の500ポンド爆弾と2000ポンド爆弾をミックスして抱えて行く。
 イラクの上空では、最大10時間まで滞空可能である。これが普通の戦闘機だと空、中給油なしでは1時間半が限度。
 このときのB-1のミッションは、事前に爆撃目標が決まっていない。だからまずロイタリングしてターゲットを探すことになる。
 「スナイパー」爆撃照準ポッドで、弾薬を運搬している敵性車両を発見し、追跡する。そして、間違いないと確信できたら、セントコムを無線で呼び出す。攻撃許可を上級司令部から得ない限り、投弾はできないのだ。上級司令部は、さらにホワイトハウスまでお伺いを立てる。
 この夜の出撃では、攻撃は不可能であった。なんとカタール政府の事前の許諾なく、作戦を発動していたのだ。彼らは空しく引き返した。
 その点、海軍のF/A-18戦闘機ならば、公海上の空母から発進するので、他国政府の許可など事前に受ける必要がない。このとき(2014-8)、B-1が見つけた目標は、F-18がすぐあとから吹き飛ばしていた。
 アルウデイドからモスルまでは、B-1で3時間かかる。
 投弾許可を申請してOKが得られるまでに、最短でも45分もかかる。その間、B-1は周回を続ける。
 野外の兵員(小集団)が目標であるときは、「5の目」(The five of dice)という投弾パターンを使う。中央に2000ポンド爆弾を1発。そしてそれを四角形に囲むように、4発の500ポンド爆弾も同時に落とす。サイコロの五だ。
 今日では、パイロットもしくは爆撃手の手によるスイッチ操作と投弾が同時に起きることはない。クルーは、爆撃ソフトに対して「許可」を出すだけ。するとコンピュータが、最適なタイミングとパターンで、全自動で扉を開け、爆弾をリリースし、扉を閉める。
 爆弾が落ちるときに、「へその緒」のように爆弾倉とつながっていたワイヤーが抜ける。これにてアーミングの前段が完了。次に、風車が風圧を受けて回転を始める。この回転速度が一定以上になれば、信管の安全装置が解除される。
 爆撃係(WSO)は、投弾の前に、信管のモードを変更できる。空中爆発高度は自在に設定できる。ディレイ・モード(延時。ビル天井を貫通してから爆発する)にすることもある。