「読書余論」 2016年4月25日配信号 の 内容予告

▼料治[りやうぢ]花子『子子挺身記』S19-9
▼古川隆久『戦時議会』2001
▼『海軍中攻史話集』つゞき
 ※またしても途中まで。内容濃すぎ……。
▼防研史料 『飛行機用各種弾薬効力基準表』
 独、英、伊、米の爆弾の諸元あり。
▼防研史料 『爆弾要目表』 〔ハコ27〕
▼『連合艦隊 海空戦 戦闘詳報 17 特別攻撃隊 戦闘詳報 I』アテネ書房
▼『連合艦隊 海空戦 戦闘詳報 第18巻 特攻 II』
 ※『大和』の詳報。
▼『日本海軍航空史(1)用兵篇』時事通信社 S44pub.
 ※この時代で1冊5000円、初版1000部というすごいモノ。
▼『日本海軍航空史(2)軍備篇』時事通信社 S44pub.
 ※本書では爆弾の生産総数のことは分からない。
▼『日本海軍航空史(3)制度篇』時事通信社 S44pub.
▼土肥一夫・他ed.『海軍 第一三巻 海軍航空 航空隊 航空機』S56-9
 ※途中まで。つゞきは次回。
▼『今昔物語』つゞき
 巻第28末尾~巻第29の途中まで。
▼フュージョン・エネルギー財団著、矢沢事務所tr.『ビームディフェンス』1984-6、時事通信社pub. 原1984、原著副題 An Alternative to Nuclear Destruction.
 ※ふたたびレーザー砲の時代がやってきたようだ。第二期レーガン政権が1983にブチあげたSDIでは、ビーム兵器はすぐにも実用化するようなことを宣伝していた。それがじっさいはどうだったか、われわれはその後の経緯と照合することができる。今、往時の資料を熟読すると、とても興味深いことに気付く。
 ◆  ◆  ◆
 「読書余論」は、主に軍事系の古本を、兵頭が注目した一斑の摘記や読書メモによって紹介し、他では読めないコメントも附しているものです。
 あまりに多すぎる過去の情報量の中から「兵頭はここは珍しいと思いました」というポイントだけ要約しました。
 大きな図書館に毎日通えない人も、最低費用で、過去の軍事知識のマニアックな勘所に触れることが可能です。
 また、ミリタリーしか読んで来なかった人には、他分野の情報が、何ほどか有益かもしれません。
 「読書余論」は、毎月25日に「武道通信」から最新号が配信されます。1号分の購読料は500円です。
 バックナンバーも1号分が500円で、1号分のみでも講読ができます。
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