デフォルトでGIFファイルで記録保存されるデジカメはないのだろうか? それは「GIF編集機」にもなるだろう。

 Jim Michaels記者による2016-10-10記事「Why Trump’s ‘sneak attack’ on Mosul against Islamic State isn’t likely」。
   トランプ候補は10-9の対決ディベートで、オバマ政権は次はモスル市を目標として4週間以内に攻勢を開始するなどと、米軍が取る次の一手についてわざわざISに教え、奇襲効果を台無しにしているじゃないかと批難した。
 モスルはイラクで二番目の大都市である。
 攻撃予告には有利な働きもある。
 市民は準備できる。市内の反IS戦闘集団も準備できる。ISは心理的に疲労する。
 すでにイラク政府軍は、ラマディ、ファルージャ、ティクリットを奪回した。あと残っている大都市はモスルだけだ。隠すも何もないのである。
 次。
 ストラテジーペイジの2016-10-10記事。
  ウラジオストック港で9-15に北鮮の労務者とロシア人沖仲仕が大喧嘩。すでに動画がインターネットにUpされている。
 先のロシアの選挙の結果、ロシア経済の未来はますます暗くなった。
 ここ3年、国際油価は低い。そして2014からはウクライナ侵略の代償として国連制裁も喰らっている。
 にもかかわらずロシア人はそれに適応した。経済破滅には陥っていない。
 9月23日開始の、アレッポに対するシリア政府軍+イラン傭兵+ロシア空軍機による攻勢は、成功しつつある。
 アサドは2011の反政府反乱を粉砕しているので自信がある。
 トルコ軍は、自国国境に近いシリア北部からISもクルドも追い払った。
 そしてシリア東部のラッカ市(いまはISが占領中)への攻勢もオファーしている。シリア政府は2017年前半にラッカを奪回するつもり。
 アレッポ市に対しては露軍機が空爆を継続中。アレッポの反政府ゲリラが掃滅されれば、ダマスカスもとうぶん安泰だ。
 ロシア議会は、露空軍がシリアにこれからずっと常駐することを承認した。すぐに撤退するという初期のプーチンのアナウンスは、有言実行されなかったわけである。
 現状では、戦闘機や輸送機、回転翼機が50機以上。
 またS-400地対空ミサイルも持ち込まれている。
 イスカンダル・ミサイル(SS-26、または9M723K1)は、バージョンがいろいろあるが、少なくも射程500kmある弾道弾で、開戦奇襲時にこれによって在東欧の米軍のBMDシステムを破壊してしまおうというのが、最近の目的になっている。
 イスカンダルは、弾道弾ながらも宇宙空間に高々とは飛び出さずに、できるだけ低く、大気圏の上層部を飛翔し、デコイも放出する。したがってそれ自体、迎撃されにくい。
 イスカンダルの1個大隊はランチャー×12から成り、1個ランチャーは2発である。8×8トラックで機動する。
 イスカンダルは固体ロケットで1996に初試射。ポテンシャルとして700kmまで届く。弾頭重量は710kg=1500ポンドである。クラスターやサーモバリックや核もあり。