Dave Majumdar 記者による2017-2-11記事「Will the U.S. Navy Build ‘Light’ Aircraft Carriers (Armed with Stealth Fighters)?」。
このたびのCSBA提言の注目ポイント。非核動力の5万トン前後級空母=CVLを建造せよ。
そのCVLを、上陸作戦艦隊ARGと協働させるべし。ロシア軍がバルト三国へ侵入しても、これがあれば海から介入して防げるから。
※まさかA-10を艦上機化して海からCASさせようっていうんじゃ……?
5万トン前後級ということは、ようするに、1991に除籍された『ミッドウェー』〔CV-41=45000トン、1945完成〕と同じサイズである。あれでいいんだ、と。
重いAEW機であるE-2Dをカタパルトで発射できるというだけでも、意義は大きい。
※その小型空母をどうやって地対艦ミサイルから守るのかの、これが説明というわけだろう。SM-6を随伴艦からふんだんに発射させる。
CSBAの目論見では、CVLにはF-35Bを20機積ませる。
※カタパルトもアレスティングワイヤもあるのになぜB型なのか。そんなに収容時の軽油消費を抑えたいのか? F-35ではCAS能力が物足りないのは誰が見てもあきらか。A-10改とすることで初めて筋は通って来る。