消防隊が、「壁ぶちやぶり爆薬」を随意・随時に使用できる法制度を至急、整備せねばなるまい。

 STARS AND STRIPES の2017-2-17記事「Report: Russia suspected in ‘fake news’ attack on German troops」。
   独『シュピーゲル』誌の報道によれば、ロシアは常套の「フェイク・ニュース」でリトアニア駐留のドイツ軍の評判を悪化させようと工作しつつあり。ネタはいつもながらの「少女レイプ事件」。火の無いところに煙を立てる。
 リトアニアに駐留しているNATO軍は独軍だけではない。が、独軍が最多なので、でっちあげニュースのターゲットとなる。
 NATO軍は、ポーランド、ラトヴィアにも駐留している。ただしそっちは独軍主軸ではない。
 嘘ニュースのコピペ拡散工作はEメールによって一斉になされた。2-14に。
 リトアニア警察が確かめたところ、被害者もなければ、目撃者もなかった。
 次。
 ストラテジーペイジの2017-2-17記事。
  露軍こそチェチェンで三光作戦を絶賛展開中である。
 ローマの格言。敵地を無人の荒野と化してしまうこと。それを平和と呼ぶのだ。
 アサドも、それを応援するロシアも、焦土作戦主義。敵性市民への国連エイド物資搬入は許さない。
 さいしょ、チェチェンが分離独立を唱えたとき、露軍は遠慮がちに西側戦法で鎮圧しようとして失敗した。1994から96にかけて3万5000人は殺してやったがたが。そしていったん撤収。
 ところがイスラムチェチェンが策源となって南ロシアにいろいろ犯罪遠征するものだからモスクワは1999にスペツナズ主体で捲土重来。
 この時点ではロシア系住民は域外に逃れていたので、住民区別の問題には悩まずに済んだ。露軍はコーカサス方面ではイスラム系住民を容赦なく殺して一定の成果をおさめつつある。
 ※宣伝戦の渦中に有益情報を求めようとする者は、英文記事の書き手の「ステイタス」に注意することだ。かつて閣内に列していたのに、その後は鳴かず飛ばず、シンクタンクとか地方大学内でくすぶりつづけ、「リヴォルビング・ドア」をくぐれなくなったロートル研究員。こんなのがゴマンといるのがアメリカだ。そのなかには、中共工作員からのカネに転んで反日記事を英文ネット記事空間にUPするように落ちぶれる者もいるのだ。瞬時にその臭いを嗅ぎ分けられる嗅覚を養って欲しい。