「しんわの湯」は泉質が良いのはわかったが 煙いのをなんとかしてくれ。

 Matthew Cox 記者による2017-3-21記事「Army Will Need Smaller Units for Megacity Combat」。
  シンクタンクの「ニューアメリカ」が主催した未来戦カンファレンスに臨んだ米陸軍参謀総長は語った。外地の大都会で市街戦するための専門の特殊部隊をこれから創設すると。
 市街戦用の戦車はどんな寸法にするのが適切なのか。市街戦用ヘリコプターのローター直径はいかほどにすべきなのか。そんなことも考えねばならぬ。
 将来の市街戦では、兵士が同じ場所に2時間以上とどまったなら、間違いなく殺られる。なぜなら敵性住民は皆、スマホを持っているだろう。彼らのスマホカメラによって、米兵の位置などは即座に敵軍に通報されてしまうはずだからである。
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 2017-3-21記事「Official Publication of the Navy League of the United States」。
  GPSとレーザーレンジファインダー、天測装置、暗視カメラをコンパクトな1個の装置内に融合し、海兵隊員はこれ1つ持っていさえすれば全天候で安んじて味方の砲撃支援要請ができるというようにしたい。
 距離と方位を示せるだけでなく、目標との垂直標高差もたちどころに掴める。
 よって、味方の支援砲撃を迅速的確に要請できる。
 この装置は重さ3ポンドにまとめる。
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 ストラテジーペイジの2017-3-22記事。
   中共軍は、兵士の認識票にとりあえずQRコードを採用する。やがてはICチップを入れたい。QRコードもスマホで読み取る。とにかくスマホ連動にする。
 じつは米陸軍は2006年に「スマート・ドッグ・タグ」を試験導入してみた。サイズはクレジットカード大だった。結果は不評であり、現在は、もっと使えそうな新型が開発中である由。
 スマート認識票は、衛生兵がスキャンするとその兵士の血液型やアレルギーや持病や治療歴がすぐ判り、しかも、刻々の施術措置も追加記録させておくことができる。
 なお、社会保障番号は、他人による盗用悪用の懸念があるため、2015以降、米兵の首懸け金属札には記載されなくなっている。
 米軍がドッグタグを採用したのは1906年だ。
 第二次大戦中は多くの兵士がドッグタグのチェーンに「P38」というCレーションの缶詰を開ける金具を縛着していた。それはポケットの奥にしまっておくと、いざというときにみつからなくて面倒このうえないのだ。
 ブリキ缶のレーションが廃止された80年代以降は、この鎖にUSBサムチップが吊るされるようになった。兵士はそこに、本国の家族から来信したメールのテキスト、写真を、まとめて保存するのだ。もちろん、ついでにエロ画像なども入っている。捕虜になりそうなときはまずそれを消去しないといけない。
 ※核攻撃などの戦災が発生したとき、医療チームが民間罹災者の足首にこういうスマートタグをとりつけられるような準備をして、治療に遺憾がないように期するべきだろうね。自治体は。