CGフェイクニュース時代はロシアではとっくに現実

 成長いちじるしい小学生に公立学校が上下制服をおしきせんとするのが非合理的なのはわかりきった話。
 ではどうすればいいのか?
 「制帽」「腕章」「ランドセルカバー」「首からさげるIDプレート(ただし校門外では裏返し)」「ソックス」。
 この五点だけ「制式制定」することだよ。
 かりにもし小六で身長が170センチに達してしまおうとも、この五点を揃えておくのに家計に異常な負担が求められることはあるまい。
 着脱容易な「校章バッヂ」もアリかもしれないが、後方から確認できないのが難点だ。
 腕章の裏側にIDをとりつけておくようにすれば、別にIDを首から提げたり胸ポケットに貼る必要もないかもしれない。
 戦時国際法では「腕章」が軍服の代用として認められている。「腕章」の有用性を再評価すべし。
 次。
 ALEX HORTON 記者による2018-2-26記事「Russian state media just mixed up Syrian war footage with a video game clip」。
  ロシア国営第一チャンネルでプーチンが、シリアでゲリラに包囲されたため「オイごと吹き飛ばせ」とスホイ25を誘導して敵を道連れに爆死したロシア兵を英雄として称讃。
 ところがそのビデオ映像は、プラハ市の「ボヘミア・インタラクティヴ」社がロシアでも販売している戦争ゲームの「アルマ」の一場面を意図的に使っていた。
 じつはこれ、ロシアのテレビマスコミが以前からおおっぴらにやっていること。戦争報道に、平然とゲーム画面を使うのだ。
 ※日本のまとめサイトでも、CGとリアルフッテージ映像の区別がつかんやつを時折みかけるがな……。
 「アルマ」シリーズは過去三作リリースされており、2006年いらい1200万個も売れている。画面をパクれば、すぐにバレる。それゆえ、意図が謎。