人の意識構造も「ひも理論」みたいな正体だとしたら、いくら細かくスライスしてもコピーや再現は不可能だ。

 Marcus Weisgerber 記者による2018-4-21記事「US Air Force to Put Sensors on Allies’ Satellites」。
  ナショナル・スペース・シンポジウムを取材したっけ、収穫多し。
 ここ数年、空軍は、衛星にはレジリエンスが必要だと言い始めた。ロシアおよび中共の二大敵からの攻撃が真剣に懸念されている。
 米軍と同盟国は、あまりにも衛星に依存しすぎているから、そこが狙われるにきまっている。
 ハードウェアの対策は、味方衛星に機動性をもっと与える。平行して、ハッキングとジャミングに強くする。
 サフトウェアの対策。
 衛星運用者である同盟国十数ヵ国、企業65社から、宇宙で得られた敵性衛星に関する活動の情報をもっと提供してもらいたい。ASATに対抗するために。
 空軍参謀総長ゴールドフェイン大将は明かした。日本政府からの1名の出張者と今週(4/15~4/21)、会った。日本国はこれから毎年、「宇宙軍事演習」に参加する。この演習にはファイヴアイズ(英加とアンザック)および独仏しか参加がゆるされてこなかったものだが……。
 ※自由主義陣営の衛星をどれでも破壊した者は、陣営全体の敵と看做してキッチリ宇宙で同害報復する、そのような仕組みをつくらないと、ロシアや中共は宇宙テロのし放題になってしまう。すでにロシア衛星からイヤガラセされ放題のJAXAは、用心棒契約を切望しているはずだ。
 次。
 ストラテジーペイジの2018-4-19記事。
 中共は今年、パキスタンに対し、弾道ミサイルを追尾したり、テレメトリーを傍受できる、レーダー&ESM装置を売却した。その取引総額は不明。
 おそらく使用料若干と、他の便宜が、対価なのだろう。
 操作はシナ人が実施するのだろう。
 中共はパキスタン内に「北斗」の地上局を設置している。見返りにパキスタン軍は、「北斗」の軍用精度版信号を利用できる唯一の外国軍にされている。